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今年もカリー寺の季節がやってきました。

カリー寺住職の中平です。今年もカリー寺が近づいてきました。カレーを食べながら、文化・異文化に触れ、地域を含めた交流を楽しむ一日を過ごすカリー寺。今回で3回目の開催を迎えます。これまでの開催では、毎年、新しいつながりや関わりが増え、私たちにも、お寺という場にも、変化をもたらすイベントとなっていました。

3回目の今年は、地域とより深く結びつきました。会場もこれまでの西正寺に加えて、町会の協力をいただき、地域の集会所(上坂部集会所)が第二会場になります。また、近隣の商店や施設等がカリー寺と協働したコラボ企画も進めて下さっています。

カリー寺は、「友だちの家のカレーパーティーに来たような雰囲気で」楽しんでもらえたらいいなぁと話しています。これについては、「カリー寺のコンセプト」として、昨年ペーパーにしたものがありますので、ご覧いただけたら幸いです。

 

■ペーパーはこちらより

https://drive.google.com/file/d/0B5lNaqe4gOHnZWNwcmxCUUxoYmc/view?usp=sharing

そもそもカリー寺は、「こんなことしませんか?」とアイデアが持ち込まれたことから始まりました。カリー寺の住職には、そもそも「カリー寺をやってみたい」という思いがあったわけではありません。しかし、「やってみたい」思いが持ち込まれ、それに楽しみを見いだし、賛同したボランティアのスタッフが集まりました。規模が大きくなる中で、町会や、西正寺のご門徒(お檀家)さんのご協力もいただいて、第一回が開催されました。

そういう経緯からすると、カリー寺は、集まってきてくださったスタッフや参加者、さまざまな協力をいただいた大勢の人の想いがあつまってできたものといえるかも知れません。私自身の思いよりも、そういった集まってくださった人たちの期待や想いに、エネルギーをもらって動かされているように思います。

今年も、おそらく、夏真っ盛りの熱いイベントになるでしょう。カレーと、文化と、交流を楽しむ一日にしたいとおもいます。今年のカリー寺もどうぞお楽しみに!

(文・中平 了悟)